ストップモーションアニメの作り方

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2本作ってみて、いろいろとわかったことをまとめておきます。ストップモーションアニメに興味があれば見てみてください

※こちらもどうぞ。最近再開しました。

※このページは編集中ですので、都度更新されるかもしれません。


必要なもの

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[ 被写体 ]
当たり前ですが、撮るものがないとアニメーションは作れません。私が使ったのはギミックを仕込んだペーパークラフトです。ほかにも、ねんど・針金・人・黒板・ホワイトボードなどなんでもアニメに出来ると思います。
粘土を使った手法はクレイアニメっていうようで、乾いて固まらない粘土を使って動きを見せます。動きは無限大だと思いますが、「地球の引力」ってのがニュートン並に意識できる手法だと思います。だって撮影の最中に粘土が倒れちゃったりするともう、ホントやりきれなくて。
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ホワイトボード・黒板は、デザインした絵を書いて消してを繰り返せるのでストップモーションアニメでよく使われるみたいです。すぐ消せるって言うのがポイントですね。
100円ショップでホワイトボードやマジックが売ってるので、意外と簡単に出来るんじゃないかと思います。引力関係ないし。そして絵心はなくとも「棒人間」でお手軽に楽しめます!
ただ、背景など、奥行きを意識した立体映像を描きたいときに、その労力は計り知れないと思います。「撮って⇔背景ごと被写体書き直して」の繰り返しは辛いんじゃないかなーと。
人-現実世界を使った手法はやったことないですけど、体力勝負なんじゃないかなと思います。ですが、表現力と面白みは一番あるような気がします。
DSCF4477.jpg
[ カメラの三脚 ]
カメラの固定はどの手法にも必要です。2000円くらいの安いものからあるので買ったほうがいいと思います。まぁ固定できれば三脚じゃなくてもいいと思うけど。
[ デジカメ ]
機能は問いませんが、デジカメ。ノートPCなんかに付けるウェブカメラみたいなのでもいけるのかも知れません。フィルムカメラを使うとすぐ素寒貧になります。
[ 100円ショップ ]
家の近くにあるとなにかと便利です。中国産の商品においていろいろ騒がれておりますので扱いにはご注意を。粘土や針金・ホワイトボード・マジックなどを口に含んではいけません。
[ 根気 ]
あると心が折れそうになったときに便利です。

撮影の仕方

[ 撮影枚数 ]
フレームレートとかっていわれますが、簡単に言うと1秒に何枚の静止画を動画として表現するかです。要は何枚撮影したら1秒分になるかってことですね。
少ないとカクカクした動きになりますし、多いと滑らかですが撮影も大変です。私は24枚撮っていて、所感ですが24枚は結構すぐ取れますしなめらかです。
[ 被写体の動かし方 ]
主にクレイアニメなんかの被写体についてですが、歩いている様子を表現するときに、足や手を振るように動きを付けていきます。このときに頭の位置がぐらぐらと定まらないと、なんだか歩いてるんだか酔っ払ってるんだか判らないような動きになります。
ですので、歩みを進めても頭の高さや、頭の振れ幅を出来るだけ少なくしてあげる必要があります。これはしゃべっている様子を撮影するときにも同じことが言えて、鼻の位置をなるべく動かさずに口をパクパクと動かしてあげる必要があります。
そんなとき、針金などを使って、頭の位置を指し示してあげるとうまく表現できるみたいです(ウルルンでやってた)つまり、針金の先端で、鼻の位置を指し示しておいて、針金の指し示したところから大きくずれないように、動きをつけてあげるのです。空間につける「しおり」みたいなもんですね。
ちなみに歩行の表現で、転ばないように地面の裏からボルトなどで足と設置面を固定すると、うまく片足で立っている瞬間を表現できます。(私は釣り糸で上から引っ張りました)
でもちょっと変な動きをしていたほうが味があると思います。
[ 明るさ ]
撮影中の明るさがガラッと変わると結構違和感があります。室内ではカーテンを閉めて太陽光の変化を受けないようにするなど工夫が必要かと思います。
[ カット ]
映画やドラマの撮影なんかで監督が「カァーット!」などと叫んでますが、あれです。(あれかな。よくは知らない)ストップモーションアニメでは1枚1枚が事実上のカットなのですが、動画にした際に場面が変わるようなカットを意識して撮ります。
例えば3秒喋らせたいカットを撮るときは(私の場合)3秒×24枚=72枚撮るまではカメラを大幅に動かすことは出来ません。
何が言いたいのかというと、20秒同じカメラワークで撮り続けたいといった長回しの演出の際、集中力が切れてカメラをひじで小突いたり蹴飛ばしたりすることがあるから気をつけてってことです。いやほんとに。
私の作品はそんなわけで集中力が足りません。(あはは)(いやちっともおかしくない)
人間を扱ったストップモーションの撮り方を考えてみました。こちらも参考になればどうぞ!
こちらも参考になるかと思います。

演出

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[ マトリックス ]
マトリックスっていう演出はありませんが、あれです。ジャンプしてる瞬間をぐるっとひとまわりなやつ。時間が止まった感覚を表現しているのでしょうか。
あれって本当は、実際にカメラで被写体を取り囲んで、いっせいに撮影して、後でつなぎ合わせるみたいなことをやってるってメイキングでみたのですが、ストップモーションアニメでは常に時間が止まっていますので、普通のカメラワークで表現できますね。
ただ、動きがあるはず(主に引力)なのに静止しているという表現で見せる必要がありますので、何かが落下する様子だとか、鉄砲の弾が飛び出している様子だとか、そういう被写体を選んで撮ると効果的かと思います。
私が使ったカラクリはこの写真ですが(ブフーw)、光の当たり方が一定なので失敗しました。やっぱりカメラを動かしたほうがいいのかな。めんどくさいな。
[ 暗転・視覚効果 ]
撮影中のデジカメで暗転を表現することが出来ます。単純にピントをぼかしながら部屋を暗くするだけですが、滑らかに暗転するには光の遮断が結構めんどくさいです。
でかいダンボールか何かで電気をさえぎりつつピントをぼかして、もう被写体がなんだか判らなくなったらカメラの目の前をふさいで表現しました。
ほかにも、サランラップや色のついたカラーフィルタなんかをレンズの前に被せると面白い視覚効果が得られます。(使い道がなかったけど、サランラップを丸めてしわを寄せてからフィルタしたら面白かった)
[ 字幕 ]
私はフラッシュを使っていますが、こればかりはなんらかの映像編集ツールを使わなければならないかもしれません。ニコニコ動画にあげて自前で付ければ即つきますが、みんなの字幕も入っちゃうのかなwww
ちょっと高度なつけ方はあるみたいですが、やってないのでなんともいえません。
ホワイトボードなんかのストップモーションアニメならその場で書けるんで問題ないですね。クレイアニメもフキダシを粘土で作っちゃうとか。(それって結構いいかも。やってみよかな)

音声

[ アフレコ ]
サウンドエフェクト・セリフ・BGMなどを撮った動画にあわせて作っていきます。それぞれの音声をトラックに分けて録音するなどのソフトウェアもあるかと思います。
簡単に済ませたいのであればシェアウェアのGoldWaveはお勧めです。例えば音声の逆転、ノイズ処理、イコライザー、リバーブ、ディレイなどエフェクターも一通りそろっています。多分日本語化パッチとかもあると思います。

編集

[ jpg2avi / AVI Creator ]
私が使ってるツールで前にも紹介しましたので、そちらを参照ください。映像に音声を付与するツールも同サイトで扱っているようです。
[ 繰り返し ]
例えば、動画にしてみたところ、ちょっと1カット(場面の移り変わり)が高速すぎるなーなんてことがあるかと思います。これをゆっくりにするために画像をコピーしてあげます。
例)人が喋ってるカット
movie_0001.jpg – 口を閉じてる
movie_0002.jpg – 口半開き1
movie_0003.jpg – 口半開き2
movie_0004.jpg – 口半開き3
movie_0005.jpg – 口半開き4
movie_0006.jpg – 口が完全に開いてる
6枚分撮ったが、1/4秒の長さで一瞬で終わってしまった。
これを1秒の長さにするには、本来24枚撮らなきゃいけないのですが、今から取り直すことはカメラの微調整や被写体の微調整などで非常にむつかしいです。これを編集で1秒分にします。
まず、この画像6枚をコピーします。すると12枚分になりますね。0.5秒分です。が、このままの順番でコピーして継ぎ足すと、”movie_0006.jpg” -> “コピー ~ movie_0001.jpg” の間に少なからずズレが生じます。
スムースに見せるには、”movie_0006.jpg” の次に “コピー ~ movie_0006.jpg” をもってきて逆の順番で遡ると画像ズレがなくなるはずですね。

12 movie_0001.jpg – 口を閉じてる
11 movie_0002.jpg – 口半開き1
10 movie_0003.jpg – 口半開き2
movie_0004.jpg – 口半開き3
movie_0005.jpg – 口半開き4
movie_0006.jpg – 口が完全に開いてる

今回は6枚程度なので人の手でファイル名を変更できますが、何十枚もファイルを変更するのは結構しんどいですね。これはDOSコマンドを使うと便利です。私はバッチを組んでいます
バッチのアーカイブを置いておきます。
で、このファイルコピーを行ったり来たりすれば映像も滑らかで1秒くらいなら違和感なくムービーにできるというわけです。

コメント / トラックバック4件

  1. 名無し より:

    勉強になります

  2. ひげもじゃ より:

    おお!よかった。ちょっと泥臭いやり方ですが、参考にして頂けると嬉しいです

  3. うぽぽ より:

    まじで勉強になるっす

  4. higemoja より:

    うぽぽさん

    こんにちは!他にもやり方はいっぱいあるようで最近ではストップモーション用のソフトなんかもあるみたいですよ。

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